自分で思っている100%の努力は100%とは限らない。
限界は自分がつくりだしています。その壁を越えて努力した者しか生き残れないプロサッカー選手ならではの名言です。自分が思っている120%の努力をできることが第一歩。
埼玉県与野市(現さいたま市中央区)出身のプロサッカー選手。
ポジションはゴールキーパー。ジュピラーリーグ・スタンダール・リエージュ所属。日本代表。
学生時代の成績は優秀で、周囲からは大学進学を勧められていたが、プロでやっていくことを決断。しかし、地元浦和レッドダイヤモンズのセレクションは不合格。その後もうひとつの地元クラブである大宮アルディージャへの加入が決定。
大宮加入後、イタリア・セリエAのクラブへ留学し、若手選手たちが出場する「ヴィニョーラ・トーナメント」に参加。チームは優勝を果たし、川島自身はベストゴールキーパーに選出された。
2004年、複数舞い込んだ移籍話の中から、あえて日本代表の楢崎正剛がいる名古屋グランパスエイトに移籍。しかし、円熟期にあった楢崎の牙城は堅く、控えに甘んじる日々が続き、結果的にアテネオリンピックの代表メンバーからは外れた。
2007年、川崎フロンターレに完全移籍。シーズン開幕から正GKとして全試合フル出場。移籍後、A代表候補合宿に初召集し、またAFCアジアカップ2007でもメンバーに選ばれた。
2008年2月、東アジアサッカー選手権・北朝鮮戦でA代表デビュー。
2010年5月、ワールドカップ・南アフリカ大会メンバーに選出。大会前のテストマッチでの活躍をみせ、楢崎に代わり本大会の正GKの座を獲得。大会終了後に、ベルギー・ジュピラーリーグ1部に昇格したばかりのリールセSKへ完全移籍。
2012年7月、スタンダール・リエージュへ完全移籍。移籍1年目ながらリーグ戦全試合フル出場。
趣味で、英語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語など、海外移籍の下準備のために勉強している。