上村愛子の名言・格言

“今”できる滑りを精いっぱいやるだけ

まずは今できることを全力で。

できないことをやろうとしてもダメ。

そのための日々の練習があります。


上村愛子とは

兵庫県伊丹市出身、長野県北安曇郡白馬村育ちのモーグル選手。

オリンピックでは4大会連続入賞を果たしており日本人初のワールドカップ年間総合優勝を達成するなど日本を代表する選手である。

幼少時代はアルペンスキーを始めるが、中学2年時にカナダのウィスラーへ旅行した際、モーグルスキーブラッコム大会を観戦してロシアのセルゲイ・シュプレツォフの滑走に感銘を受ける。また、同大会で、頭角を顕しつつあった「テディベア」の愛称を持つ里谷多英の滑走を観戦する。この経験で帰国後アルペンスキーからモーグルへ転向する。

18歳で初の長野オリンピックでいきなり7位入賞を果たし、2度目のソルトレイクシティオリンピックでは、メダル獲得が期待されたが、わずかにエアの着地が乱れ、滑走のスピードも伸びずに6位入賞に留まった。トリノオリンピックに三度目の出場。女子選手では稀な大技エア「コークスクリュー(空中で縦方向と横方向の両方に身体を回転させる、3Dエア)」を成功させるも、得点は伸びず5位入賞に終わった。

バンクーバーオリンピックでは予選で5位通過し、期待された決勝では4位入賞。冬季五輪で4大会連続入賞を成し遂げたが、又しても悲願の冬季五輪メダル獲得はならなかった。競技終了後のインタビューにおいては、全力を出し切ったことに対する満足感を述べつつも、メダル及び表彰台を逃した事については、「何で、こんなに一段一段(7→6→5→4位)なんだろうと思いましたけど……」と無念な心情も吐露。

そして今月自身5度目のソチオリンピックに出場が決まり、初のメダル獲得に期待がかかる。


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