もう一度、自分の力で這い上がってやる
日本プロ野球で挫折。
アメリカ・マイナーリーグからメジャーリーグまで這い上がった苦労人の深い名言。強さを感じますね。
京都府京都市出身のプロ野球選手(投手)。京都成章高等学校3年生のとき、夏の京都府大会で準優勝し、プロのスカウトの注目を浴びた。高校時代の同級生に現広島東洋カープの捕手の倉義和がいる。140km/h台のストレートに加え、ツーシーム、カットボール、スプリット、カーブを投げる。全盛期には最速94mph(約151km/h)のストレートを記録。メジャーやマイナーを転々としてきたが、メジャーでの成功・失敗について「よく成功とか失敗とか言われるが、じゃあ何が成功で、何が失敗なのか。僕はアメリカに来て野球が楽しいと思えるだけで、成功だと思うんです。僕らは見せてナンボの世界にいますから、成績を残せなければ失敗と言われるのも仕方がないと思うが、やりたいことをやるのが一番だと思います。先発でもリリーフでも、マイナーでもメジャーでも、野球をやれるだけで僕は十分、幸せなんです」と語っている。