他人の心配をする前に自分の身を心配するんだな。
手加減は一切なしだ、本気で来い!
自分の力だけが信じられる世界を支配するリコの名言。
他力本願ではなく、自力で道を切り開けるようになりたいですね。
ゼノギアスに登場するキャラクター。本名はリカルド・バンデラ。声:麦人
年齢:30歳(創始暦9969年誕)
身長:211cm 体重:123kg B/W:121cm / 95.5cm
搭乗ギア : シューティア → E・シューティア
キスレブの首都ノアトゥンに住む亜人のバトラーキング。プロレス技を駆使する。見た目どおりなのか特に体力と防御力が高い。攻撃力もフェイと肩を並べるほどの能力だが、大型の敵に効かない投げ技が多いので扱いが難しい。エーテルに関してもかなり低いため、エーテル攻撃にはあまり頼れない。さらに敵のエーテル攻撃に対しては、パーティー内で最も打たれ弱いと言えるだろう。スピードもかなり低いため、高い攻撃力を生かしきれない。ギアも生身同様。一見、粗野で無愛想な性格だが、キスレブ下水道のネズミ駆除装置「ネコイラズでチュー」を嬉々としてフェイ達に説明したり、シタンがバルト一味を義賊として紹介した際には、まだ顔を会わせていない相手にもかかわらず「気に入った」と言ってみせるなど、なかなかお茶目な面もある。なお、バルトが乗艦していた戦艦を墜した張本人だと知るや、普段の性格も忘れて獣のように跳躍し、バルトを締め上げることとなる。ちなみに苦手なものは「狭い所」と「暗い所」。本当はやんごとない出生をしているが、本人はそれを知らず、ただ闘いのみを求めている。キスレブでは亜人迫害の政策が執られていたので総統を憎んでいるが、その政策は教会に因るもの。ジークムント総統は教会勢力を排除する政策を執っているが、教会の下部組織「B委員会」にそそのかされて、事故にみせかけた総統暗殺を何度も試みている。総統府に潜入した際、DNA鑑定により開く仕組みの母の部屋に入ったことで、幼少時の記憶との整合で自分が総統の息子だと気付くが、キスレブ首都はソラリスの粛清に遭いリコはフェイ達と行動を共にするようになる。