荒川静香の名言・格言

波を作らないのがプロ。

アマでは波があっても仕方ないけど、

プロは一夜限りの観客も多いので、

毎回がベストな演技でないと。

プロの厳しさを語っています。

何度も会場に足を運ぶ人以上に、一度しか見ない人のが多い。

その人達に気分よく帰ってもらうために、一回にベストを尽くす。

常に厳しく。


イナバウアーで一世風靡した荒川静香。現在でも公演を中心に代名詞となったイナバウアーを披露しています。荒川静香がフィギュアスケートの観戦方法について本を書いています。どの点に着目すれば良いかなど初心者向けにわかりやすく書かれていますので、これからフィギュアスケートを見始める人に注目の一冊です。

荒川静香とは

日本のプロフィギュアスケーター。2012年9月から日本スケート連盟理事に就任。海外メディアからは、ポーカーフェイスであることもあり「クールビューティー」と称されていた。日本での愛称はしーちゃん。

5歳のときスケートに出会い、小学校入学後、本格的にフィギュアスケートを始めた。高校に入学し、シニアへ完全移行した1年目の1997-1998シーズン、第66回全日本選手権でライバルの村主らと競り合う中で初優勝を果たし、1枠しかなかった長野オリンピックと1998年世界選手権の代表の座を勝ち取る。自身初のオリンピック出場となる長野五輪女子シングルでは、総合13位に入った。同じく初の代表だった1998年世界選手権では、ジャンプミスが続いて総合22位に終わった。ソルトレイクシティオリンピックの女子シングル日本代表枠は2枠あったが、1枠はグランプリファイナルに進出した恩田美栄が早々と五輪内定。残り1枠が賭かった全日本選手権では、又しても村主との激闘を繰り広げたが、ジャンプ失敗が響いて総合2位に敗れ、惜しくも2大会連続の五輪代表選出はかなわなかった。但し四大陸選手権では、五輪代表の恩田(3位)を上回り総合2位と健闘。

8年振りの出場となったトリノ五輪女子シングルは、SPでほぼノーミスの内容で3位につけ、荒川・サーシャ・コーエン・イリーナ・スルツカヤの上位3人全員が66点台に乗せ、1点差以内に並ぶ大接戦。フリーではループジャンプがダブルとなった以外は完璧の演技を披露、自己最高得点をたたきだして1位となり、会場の観衆からはスタンディングオベーションの賞賛を受けた。合計スコア191.34で総合優勝を果たし、アジア選手として五輪フィギュア史上初の金メダル(併せて同五輪日本代表選手として唯一のメダル)を獲得。ちなみに、五輪女子フィギュア史上最年長(24歳)の金メダル獲得でもあった。

大きく上体を反らせた「レイバック・イナバウアー」は特徴的で、トリノオリンピック後はものまねが流行し、2006年の新語・流行語大賞を受賞。
2006年からプロに転向。2012年9月23日に開かれた日本スケート連盟評議員会で日本スケート連盟理事に選任された。30歳での理事就任は史上最年少となる。

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