当初は、「周りが自分をどのように見ているか」がとても気になった。
でもね、よくよく考えてみると、誰も僕のことなんて気にしていないんですよ(笑)
視線を感じますが、実はそこまで見られていない。
逆に見られるまでになるまでが大変。
人生そんなもんです。
静岡県藤枝市出身のプロサッカー選手。ブンデスリーガ・1.FCニュルンベルク所属。ポジションはMF、DF。日本代表のキャプテンを務めている。センターハーフを本職としつつサイドでの起用にも対応する高い戦術理解力と抜群の安定感を兼ね備える。献身的なプレスでボール奪取に貢献し、裏をつく長距離ドリブルと絶妙なスルーパスで決定機を演出する。ゴールを決めたときに天に向かって人差し指を突き上げるゴールパフォーマンスをする。これはプロ1年目のときに亡くなった祖父を想ってのことである。祖父は長谷部が大学進学かプロ入りかを迷っていたとき、周囲がプロ入りに反対する中でも「男なら挑戦してみろ」と背中を押してくれた。2011年3月に幻冬舎から出版した自己啓発書『心を整える。』から得た印税は全額を同月に発生した東日本大震災の支援のために日本ユニセフに寄付することを決めた。