Sometimes bad things happen, and there's nothing you can do about it.
So why worry?
どうしたってどうにもならないことは時々起こるんだ。
起こる前から心配する必要なんてないさ。
なるようになる。
あれこれ心配していても始まりません。
準備は怠らず、目の前のことをしっかりと対応しましょう。
1994年6月24日に全米で公開されたディズニーによる長編アニメーション映画。32番目のディズニーアニメーション作品。公開を待たずに事故死(1994年4月3日)したディズニー社長(当時)で七大陸最高峰登頂を果たした冒険家のフランク・ウェルズに捧げるとするメッセージで物語が始まる。動物たちの王国、プライド・ランド。その王として尊敬を集めるライオンのムファサは、息子であるシンバに、自然界を支配するバランス、サークルオブライフ(Circle
of
life)について、また王としての心構えについて教える。しかし、目下のところやんちゃ盛りの子供であるシンバは幼馴染のナラと遊んでばかり。そんな中、シンバが王になる事を望まないムファサの弟スカーは、ムファサ親子を亡き者にしようと画策する。そしてムファサは殺され、シンバはその死の責任を負わされて王国から追放された。父親を失い、故郷を追われ、絶望に支配されていたシンバは、ミーアキャットとイボイノシシのコンビ、ティモンとプンバァの2匹と出会った。シンバは2匹と一緒に「ハクナ・マタタ(スワヒリ語で『くよくよするな』、の意味)」をモットーとした暮らしを続け、成長していく。一方プライド・ランドは、暴君となったスカーによって荒廃していた。シンバは、助けを求めて故郷を出てきたナラと偶然にも再会し、王国の現状を知らされる。過去と向き合うことに躊躇し、葛藤するシンバだったが、ついに王国へ戻ってスカーと対決することを決意する。