人のこと嫌いになるってのは、それなりの覚悟しろってことだぞ。
学校のいじめ問題とリンクします。
いじめはターゲットが変わり、自分が嫌われる立場になって始めてわかる。
イジメられる側の気持ちが。嫌われるつらさを。
映画版におけるバトルロワイアル担当教官。名前の由来は演じたビートたけしの本名から。3年B組の前の担任で、学級崩壊と家庭崩壊の板挟みになっていた過去がある。かつては体罰教師だったが、1年B組(後の3年B組)に授業ボイコットされる駄目教師になり下がった。その日に国信にバタフライナイフで尻を切られ、学校を辞める間際国信に「お前は学校に来なくていい」と言い残す。劇中における役割は坂持や嘉門と同じであるが、1年B組の中で唯一自分の授業に参加していた典子には心を開いており、プログラム中も彼女を殺そうとした相馬を妨害するなどしている。また、家庭にも職場にも居場所がない自分に対し諦感を抱くなど、坂持や嘉門に比べて人間らしい一面も見せている。初めから死ぬつもりでこのプログラムに参加しており、最期は七原に銃撃され(初めは典子に殺されようと思っていたが、そのために出した水鉄砲を鉄砲と間違われ七原に銃撃された)、電話を掛けてきた娘と通話した直後に息を引き取った。