三月うさぎ(不思議の国のアリス)の名言・名ゼリフ

誕生日は一年に一度きり

そうとも たったの一回さ

でもなんでもない日は364日

ってことは 年がら年中お祭りだ

なんでもない日がお祭り~。

だから年中お祭り~。

よくわからない名言です~わっしょいわっしょい


ふしぎの国のアリスとは

1951年7月28日に公開されたディズニー製作のアニメーション映画である。ルイス・キャロルの小説『不思議の国のアリス』に興味を持ったウォルト・ディズニーが、第二次世界大戦を乗り越えて製作した。アニメーション化にあたっては、原作の持つ言葉遊び的な要素は薄れているが、ディズニーらしいミュージカル式のおとぎ話として完成されているといえる。本作品は、『不思議の国のアリス』を原作としているが、小説『鏡の国のアリス』のエピソードや登場キャラクターも採用されている。例えば、トゥイードル・ディーとトゥイードル・ダムは『鏡の国のアリス』(元々はマザー・グース)に登場する。本作に登場するハートの女王は、『不思議の国のアリス』のハートの女王と『鏡の国のアリス』の赤の女王を合わせたようなキャラクター造形となっている。また、本作品に登場するほうき犬は原作にはないオリジナルキャラクターである。ある日の昼下がり。静かな川辺の野原で、アリスは姉と一緒に歴史の本を読んでいたが、すっかり退屈していた。その時、アリスはチョッキを着ている白うさぎが大きな懐中時計を持って走り去るのを見て、必死で白うさぎを追いかけた。彼女は白うさぎを追ううちに大きなトンネルまで入ったが、その先にあった大きな穴に落ちた。一番下まで落ちると、白うさぎが走っているのを見つけて、アリスは追いかけ、奇妙な空間の部屋にたどり着く。そこには小さいドアがあったので、開けようとしたが、取っ手がしゃべって「大きすぎて入れないから無理」と言われた。アリスがどうしようかと悩んでいたところ、不意にガラスのテーブルが出てきた。テーブルの上には瓶があって、そこには一切れの紙に「私を飲んで」と書いてあった。アリスがそれを飲むと、身長が約3cmに縮んだ。そこでアリスはドアを開けようとしたが、肝心な鍵をテーブル上に忘れていたのでまた入れなかった。アリスがまた悩んだところ、今度はクッキーがたくさん入った箱が不意に出てきた。そのクッキーには「私を食べて」と書いてあり、アリスがそれを食べると部屋につっかえる程大きくなった。それに驚いたアリスが泣き出したため、部屋は涙で水浸しになり、彼女はとっさにさっきの瓶の中身の残りを飲んだ。そして、瓶の中に入り込み、喋った取っ手の鍵穴を通り抜ける。

流れ着いた海岸では、ドードー鳥達がコーカス・レースをしていた。アリスはそれに加わったが、白うさぎを見てまた追いかける。その途中で、アリスはトゥイードル・ディーとトゥイードル・ダムに出会い、遊びに誘われるが1度は断る。しかし諦めない2人は粘って「セイウチと大工さんの話」を聞かせることに成功した。2人で遊びだしたのを機にその場を離れたアリスはその後、白うさぎの家にたどり着く。そこでアリスは「手袋を取ってきて」と白うさぎに言われ、家の中に入った。手袋を見つけたアリスが、2階にあったクッキーを食べてしまうと、彼女は家につっかえてしまう程大きくなり、白うさぎは驚いて逃げ出してしまう。そこへ白うさぎと共にドードー鳥が現れて、「魔物を退治する」という名目で通りかかった煙突掃除のトカゲを家に送り込むが、アリスが煤にむせたため、煙突から飛び出し行方不明に。それを見たドードー鳥は「家を焼き払おう」とアリスが大きくなった際に蹴り出した家具を壊し、マッチで火をつけてしまう。しかしドードー鳥が火を大きくしようと躍起になっている間にアリスはにんじん畑に気づき、そのうちの1本を食べて、以前より縮んだ。

逃げた白うさぎを追いかける途中で見失い、アリスはしゃべるお花達に出会い、その歌を聴く。しかし、お花達はアリスを雑草だと誤解し、アリスはお花達に追い出された。その後芋虫に出会い、不思議な詩を聞かされたアリス。「せめて身長を7cmくらいにしたい」と言った事がきっかけで芋虫を怒らせてしまうも、その怒りで蝶へ変貌した彼から大きくなるアドバイスを聞く。それを受けて、大きくなりすぎたりしたものの、アドバイス通りにマッシュルームを交互に食べながら、無事望んだ大きさになったアリス。その後アリスはチシャ猫に出会い、彼に言われてマッドハッター(いかれ帽子屋)と三月うさぎ、眠りねずみのところに行った。そこでは“誕生日じゃない日(なんでもない日)”をお祝いするというおかしなお茶会をしていた。アリスは白うさぎの行方を聞くべくそのお茶会に加わるが、なかなか話が通じない。そこへ乱入してきた白うさぎがマッドハッターに時計を壊され、失意を顕わにしながらも「遅刻遅刻」と走り出したのを追いかけるも、途中で道に迷ってしまい、アリスはとうとう白うさぎを追いかけるのを諦めた。そこへ突然チシャ猫が現れ、「この辺りの道は女王のもの」だとアリスに教える。アリスがハートの女王と会ったことがないと知ると、チシャ猫は「ハートの女王に会うなら、オレは近道を通る」と言って、アリスをトランプの国に誘い込む。

庭の生け垣の迷路で、アリスは白いバラに赤いペンキを塗っている3人のトランプ兵たちに会う。そして、そこへやってきたハートの女王に出会い、クローケーゲームに招待された。フラミンゴをクローケー代わりに、そして、針鼠をボール代わりに使うというおかしなゲームだった。しかし、不意に出くわしたチシャ猫のせいで、ハートの女王といざござを起こしてしまい、アリスは裁判にかけられる。アリスはお茶会の3人を証人として呼んだおかしな裁判のやりとりに苛々し、チシャ猫の存在を告げた際に暴れだした眠りねずみがきっかけで更に騒ぎが大きくなってしまう。そこで持っていたマッシュルームを両方食べて大きくなり、ハートの女王に向かって「デブで、わがままで、底意地の悪い暴君」と主張し、また追い回される。[1]しかし喋る取っ手にたどり着いたアリスは、自分が眠っているだけなのだと知ると「起きるのよ」と呼びかける。うなされている自分を呼ぶ姉の声で目が覚めたアリスは、芋虫が教えてくれた詩を暗唱したことで姉に「あなたは夢を見たのね」と言われ、お茶の時間に誘われるのだった。


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