さかなの世界にもいじめはあるんですよ・・・
ギョギョ!
そうなんですね。どこにでもあるんですね・・
本名は宮澤
正之。魚の生態や料理法についての豊富な知識で知られ講演や著作活動など幅広く活躍している。2006年、東京海洋大学客員准教授に就任。その他、特定非営利活動法人自然のめぐみ教室海のめぐみ教室室長。東京都で生まれ、神奈川県綾瀬市に育ち、綾瀬市立北の台小学校、綾瀬市立北の台中学校、神奈川県立綾瀬西高等学校を卒業した。東京水産大学入学を目指すも叶わず、日本動物植物専門学院アニマルケアー科(現在は廃校)に進むも、専門学校では水産科が廃止されていた。1993年、高校3年生の時にテレビ東京系のバラエティ番組『TVチャンピオン』の「第3回全国魚通選手権」で準優勝したことを皮切りに、その後同番組で5連覇を達成し、殿堂入りを果たす。その後は、番組の問題となるイラストを提供したり、スタジオゲストや判定員、時には挑戦者の相手役兼審判にまわるかたちで魚通選手権に登場した。現在の芸名である「さかなクン」は同番組でラウンドMC(リポーター)を務めていた中村有志が名づけたものである。学校での愛称は「さかなチャン」もしくは「博士」だった。高校3年生から出演していたTVチャンピオン時代にはすでに現在のキャラと変わらず、感情を表に出すようになっており、元気に飛び跳ねながら甲高い声で明るく喋る姿で人気を博した。当時は現在のトレードマークである帽子は被っておらず、初登場時は高校の学ラン姿だった。専門学校卒業後は魚関係のアルバイトを転々とし、寿司屋で働いていた時店内で魚のイラストを描いたことで評判となり、様々な店でイラストレーターとして活躍。そこからテレビのドキュメンタリー番組に出演したことで、株式会社アナン・インターナショナル会長の目に留まり、水族館での絵の展示などをサポートしてもらえるようになった。魚専門のサイエンスライターとしても活動している。