黒澤明の名言・名インタビュー

生きているのは苦しいとかなんとか言うけれど、それは人間の気取りでね。


正直、生きているのはいいものだよ。

とても面白い。

生きることの大切さ。

死んでしまったらそれで終了。

生きていたら何か良いことはありますから。


黒澤明とは

日本の映画監督、脚本家、映画製作者。妻は元女優の矢口陽子。映画史の中で最も重要かつ影響力のある映画監督の一人であり、ダイナミックな映像表現とヒューマニズムに徹した作風で、『羅生門』『生きる』『七人の侍』など30本の監督作品を生み出した。映画監督として初めて文化勲章と国民栄誉賞に選ばれている。完璧主義とも呼ばれる黒澤は、妥協を許さない厳しい演出で知られる。俳優の演技はごく自然に見えるまでリハーサルを何度も何度も行い、徹底的に役になりきらせている(当時の映画界ではリハーサルは重視されなかったが、黒澤はデビュー作からリハーサルを入念に行った)。また、本読みの段階から衣装を着させることもある。黒澤は複数のカメラを同時に回し撮影するというマルチカム手法を頻繁に取り入れた。これは長い芝居を複数台のカメラで同時に回し、ワンシーン・ワンカットで撮影するという手法である。これにより役者、スタッフの緊張感を高めリアルで迫力ある映像に結びついていった。この技法は元々『七人の侍』で、雨中の合戦や水車小屋が焼けるシーンなど撮り直すことが難しいシーンを、何台かのカメラで一度に写すことから始まったもので、『生きものの記録』から本格的に導入した。


このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

人気・注目の著書

世界の名言100

ジュリアス・シーザー、ドラッカー、といった世界の偉人達から落合博満といった現在活躍している人などの珠玉の名言を厳選収集。人生を生き抜いていく上での大いなる力となる座右の名言集です。

ドラえもん名言集

日本人なら知っている国民的人気アニメ「ドラえもん」にまつわる心に響くエピソードを収録。あなたが覚えている「ドラことば」はありましたか?

働く理由99

明日に向かっていく元気が生まれます。歴史上の人物から現代の著名人までが「ぼくらはなぜ働くのか?」を突き詰めた本。古今東西様々なシーンで生まれてきた名言が詰まっています。

お問い合わせ

メモ: * は入力必須項目です