工藤公康の名言・名インタビュー

教えることなんてできない。

本人にその気がなければ、何を言っても同じですから。

学ぶ力が無い者に成長は無し。

水を吸収しないスポンジは使えませんから。


工藤公康とは

愛知県豊明市出身の元プロ野球選手(投手)。所属した西武、ダイエー、巨人の3球団で日本シリーズを制覇したことから、優勝請負人と呼ばれた。2012年からは、野球解説者・野球評論家として活動している。長男は俳優の工藤阿須加、長女はプロゴルファーの工藤遥加。江川卓をもってして「小学生が真似るべきは工藤投手のフォーム。まさにお手本」と言わしめる程、多くの解説者に賞賛される投球フォームを持つ。足が胸につく程にまで上げるのが特徴。工藤は、雑誌の付録の江夏豊など往年の名投手の投球フォームの分解写真(右投手なら鏡に映したという)を参考にし、子供の頃に礎を完成させた、と語っている。辻内崇伸など若い投手にも工藤のフォームを参考にした投手は多い。工藤の特徴は、大きなカーブと優れたコントロールにある。高校時代からこのカーブはすぐにでもプロに通用すると高く評価されていた。このカーブが投げられるようになった理由を、この夏の甲子園の間の練習中に、何の気なしに親指をボールに立てて投げたら大きく曲がるようになった、と当時のテレビで話していた(甲子園の宿舎でのチームメイトとの花札遊び(オイチョカブ)という話もある)。工藤の球種は主にストレート・カーブと少ないが(歳を重ねる事に、スライダー、フォーク、シンカー、カットボール(当時はまっスラ)等は投げていた。)、工藤は「ストレートとカーブだけではプロは抑えられません。でもそれぞれを何種類か持っていればいいんです。要は緩急をつけることです。」と語っており、ストレートは130km/h台後半と140km/h台後半、カーブは100、110、120、130km/h台を使い分けていたという。また、ストレートの最速は149km/hである。2006年までに在籍した3球団で優勝と日本一を経験しており、このことから「優勝請負人」と呼ばれ、日本シリーズでも数々の記録を保持している。最年長記録を次々と更新することから「鉄腕」と呼ばれることもある。


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