俺を倒すつもりなら…死ぬほど練習してこい
自信家の名言。
自信があるということは勝つ確信があるということ。
ただのビッグマウスではなく日々努力しているからこそ言えること。
陵南のエースプレイヤーで、天才と称されるオールラウンダー。田岡により東京の中学からスカウトされた。池上曰く、かつてはバリバリの点取り屋で、高校の公式デビュー戦となった前年度のインターハイ予選湘北戦では47得点を記録した。その後はチームプレイも覚えてチーム全体と試合の流れを考慮したプレイスタイルへと変化し、「魚住、福田なんかよりはるかに恐い」と赤木に言わしめた得点力、花道と流川のダブルチームや流川と花道のディフェンスを立て続けて抜き去る ドリブルの技術に加え、ゲームメイキングの才能も開花。インターハイ予選決勝リーグではポイントガードもこなし、それに必要な要素の多くも兼ね備え、2年生にして神奈川No.1プレイヤーと称される牧と肩を並べる存在にまで成長し、同大会の神奈川ベスト5にも選出された。精神的にムラがあり、強敵とのマッチアップや危機感を持たないとなかなか集中力が起きないが、プレイヤーとしての実力は魚住や池上ら先輩も含めたチームメイトおよび田岡から絶対の信頼を持たれている。また、発言にも非常に説得力があり、チームが劣勢の流れであってもチームメイトに落ち着きを取り戻させ、2年生ながらもキャプテンとしての器も持ち、魚住と池上の引退後は陵南の新キャプテンに就任した。湘北との練習試合では花道の隠れた類い稀な才能をチームメイトの誰よりも早く見抜き、試合後には花道に自身を倒すつもりなら死ぬほど練習するよう進言する。その後も花道のプレイや成長に注目するなど一目置いており、花道をライバルとして意識している。流川との1on1を心の底から楽しんでいる一方で、試合でも1on1に走りがちな流川の欠点を見抜いており、「最後に俺が勝つ」との自信を持つ。